• 栄養Topics【多価不飽和脂肪酸やミネラルが多く含まれる食事が癌リスクを下げる!!】

    2019/10/08

      【多価不飽和脂肪酸やミネラルが多く含まれる食事が癌リスクを下げる!!】   国立がん研究センターなどの研究チームが多目的コホート研究を行った結果、野菜や果物、いも類、大豆製品、きのこ類、海そう類、脂の多い魚、緑茶などが関連した食生活を続けると、全死亡および循環器疾患死亡のリスクが低下するという結果が得られたと発表しました。 研究では平成2年(1990年)と平成5年(1993年)に、岩手県、秋田県、長野県、沖縄県、茨城県、新潟県、高知県、長崎県、沖縄県、大阪府の10保健所管内にお住まいだった、40~69歳の方々のうち、研究開始から5年後に行った食事調査票に回答した

  • 栄養Topics【保存料のプロピオン酸が神経膠症と神経炎症を誘発する!!】

    2019/09/30

    【保存料のプロピオン酸が神経膠症と神経炎症を誘発する!!】   米国セントラルフロリダ大学の研究チームが、胎児の神経幹細胞が加工食品に保存料として添加される高濃度のプロピオン酸に曝露することで、分子レベルの変化を起こすのではないかと報告しました。 自閉症の子供に過敏性腸症候群が多いことが報告されていることから、研究チームは、腸と脳の間の関連を疑い、自閉症患者とそれ以外の人々の腸内細菌叢の違いに着目しました。   研究チームは、神経幹細胞に過剰量のプロピオン酸を曝露するといくつかの方法によって脳細胞が障害されることを発見しました。まず、プロピオン酸はニューロンの数を低

  • 消費税増税に関するお知らせ

    2019/09/24

      平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。 来る10月1日からの消費税増税にともなう、課税率変更につきましてお知らせいたします。     軽減税率対象   10月1日(火)以降も消費税8%を適用 ピュア エンキャプスレーションズ社 (国内販売・薬事輸入ともに) ノルディックナチュラルズ社 (国内販売) ゲニスタイン (国内販売)     9月30日(月)までの弊社へのご発注分及び検体採取分は消費税8%、 10月1日(火)以降の弊社へのご発注分及び検体採取分は消費税10%を適用  

  • 栄養Topics【睡眠時間帯と乳がんリスクの関係について】

    2019/09/11

    【睡眠時間帯と乳がんリスクの関係について】   英国ブリストル大学の研究チームが、睡眠時間が7-8時間以上の人は乳がんリスクが高くなることが示唆されたと発表しました。   過去の研究では、夜勤と乳がんリスクとの関連性が示されていますが、これは睡眠パターンの乱れ、夜間の光曝露、その他の生活習慣の要因によるものと考えられています。しかし、乳がんリスクに対する睡眠習慣の潜在的な影響について、ほとんど研究されてきませんでした。   そこで研究チームは、特定の睡眠習慣が乳がんの発症リスクに直接的な影響を及ぼすかを調べることにしました。 メンデルランダム化と呼ばれ

  • 栄養Topics【ポリフェノールが抗生物質を効果を高める】

    2019/09/05

    【ポリフェノールが抗生物質を効果を高める】   カナダ・マギル大学の研究チームが、クランベリーが抗生物質の効果を高めて、少量でも充分に効くようにするだけでなく、細菌が薬剤耐性を持つのを阻止すること発表しました。   薬剤耐性菌の世界的な拡大により、小さな感染症が致命的になりえた時代の状態へとじりじり戻りつつある現在、抗生物質の有効性の改善が極めて重要な課題となっています。   クランベリー・ジュースには俗に尿路感染症への有効性があるといわれているため、研究チームはクランベリーのエキスによって様々な細菌を処理し、クランベリーの分子特性について掘り下げるこ

  • 9月1日(日)点滴療法研究会 第3回関西フォーラムにてブース出展致しました

    2019/09/03

    9月1日(日)に点滴療法研究会 第3回関西フォーラムに弊社もブース出展させていただきました。   関西だけではなく九州、遠くは台湾からもご参加の先生がおられまして、大変盛況な会でした。   スピーカーのアクアメディカルクリニック院長石黒伸先生には、7月のJSOM総会に続き、ピュアエンキャプスレーションズ社のサプリメントをご紹介いただきました。 テーマは『気軽に知性を高める3つの方法』で、ピュア社製品の中で少なくとも7種類をピックアップしていただきました。ご参加の先生方もとてもご関心ある様子で、資料のご用命をたくさん頂戴しました。   今後も効果的なサプ

  • 栄養Topics【ラットの実験でリノール酸を摂り過ぎると生存率が低下する!!】

    2019/08/26

    【ラットの実験でリノール酸を摂り過ぎると生存率が低下する!!】     豪州グリフィス大学の研究チームがラットを使った研究で、妊娠時にリノール酸を多く摂った場合、妊娠合併症やこどもの成長に影響する可能性を発表しました。   ポテトチップスや植物油などに含まれるオメガ6系脂肪酸、特にリノール酸を多く摂ってしまう現在社会で、リノール酸が炎症の促進や、心臓病リスクの増加と関連することが今までも報告されています。   研究では、妊娠したラットに1日に推奨される3倍以上のリノール酸を与えた結果、仔に有害であったことが明らかになりました。 高リノール

  • 栄養Topics【ブルーベリーが循環器疾患リスクを低下させる】

    2019/08/21

    【ブルーベリーが循環器疾患リスクを低下させる】   英国イーストアングリア大学などの研究チームが、毎日1カップほどのブルーベリーを食べたところ、過体重・肥満者の循環器疾患の発症リスクが低下したと発表しました。   これまでの研究では、日常的にブルーベリーを食べる人では、2型糖尿病や循環器疾患を発症するリスクが低かったことが明らかになっています。 研究チームは、ブルーベリーを食べることが、メタボリックシンドロームに与える影響について調査しまいた。   メタボリックシンドロームの定義は、高血圧、高血糖、腹部肥満、低HDLコレステロール血症、高中性脂肪の少

  • 7月20日(土)・21日(日)日本オーソモレキュラー医学会 1回総会 レポート

    2019/08/21

    【日本オーソモレキュラー医学会 1回総会 レポート】     7月20日(土)・21日(日)に日本オーソモレキュラー医学会第1回総会が行われ、弊社もブース出展しピュア エンキャプスレーションズ社のサプリメント、ギリシャRGCCラボのがん循環腫瘍細胞検査をご紹介しました。   2日間で延べ700名弱の医師・ヘルスケア従事者の方々が参加されたとのことで、弊社ブースにも多くの方々にお立ち寄りいただき、商品についてのご質問、お困りのことや今後導入を検討していること、具体的な導入の案内など、様々お話させていただき、また弊社にとっても会話の中で学ばせていただくことが

  • 栄養Topics【ブロッコリーの成分が腫瘍抑制因子の機能を再覚醒させる】

    2019/08/15

    【ブロッコリーの成分が腫瘍抑制因子の機能を再覚醒させる】   米国ベスイスラエルディーコネス医療センターがブロッコリーの天然成分であるインドール-3-カルビノール(I3C)が、PTENタンパク質の腫瘍抑制活性を阻害する酵素を作るWWP1遺伝子を不活性化し、PTENタンパク質の抑制活性を復活させるようだ、と発表しました。 PTENタンパク質は腫瘍抑制活性を持ち、その突然変異はがんの原因となる発がん遺伝子であるが、研究チームは、PTENタンパク質が正常でも、それを阻害する酵素が存在することを発見し、マウスとヒト細胞を用いた実験で、その遺伝子WWP1を明らかにした。 さらに、研究