• カナダ バンクーバー国際オーソモレキュラー医学会 第48回世界大会レポート第2弾

    2019/06/14

      5月31日~ 6月2日にカナダ バンクーバーで開催された国際オーソモレキュラー医学会 第48回世界大会の第二日目の報告です。   二日目の6月1日は、今年の殿堂入りを果たされた ビタミンDの世界的研究者、マイケル・ホリック先生による「ビタミンD:エビデンスと争点」 があり、200枚のスライドをまるで動画のように送りながら話される圧倒的な情報量の素晴らしい講演でした。   その他、ジョン・ホッファー先生による「急性疾患と慢性疾患の予防と緩和に必要な栄養素の相乗効果」、「アスコルビン酸投与によるヘロイン離脱症候群の緩和」、「チオールとモノアミンによるグ

  • FM機能性医学総会 国際会議 のブログにて黒田愛美医師がピュア社をご紹介されています

    2019/06/11

    2019/5/30~6/1にテキサス州サンアントニオにて 2019年IFM機能性医学総会国際会議が行われました (Institute for Functional Medicine Annual International Conference)     この国際会議には弊社取り扱いのPure社や、ドクターズデータ社などもブースを出しており、弊社からは代表の北原が参加致しました。   日頃からピュア社をご使用いただいている自由が丘クリニックの黒田愛美先生も学会に参加しておられ、 ブログでピュア社のご紹介もされていますのでシェアさせて頂きます。  

  • 栄養Topics【クルクミンの抗がん効果を明らかにする研究】

    2019/06/11

      【クルクミンの抗がん効果を明らかにする研究】   ブラジル・サンパウロ連邦大学からのレビュー報告で、クルクミンの定期的な摂取が消化管腫瘍の潜在的な治療法として有望かもしれないと発表しました。   胃がん患者の腫瘍細胞では、ヒストンアセチルトランスフェラーゼ(HAT)とヒストンデアセチラーゼ(HDAC)の発現パターンが正常細胞と異なります。 種々の栄養素と生理活性化合物がこれら酵素の活性を調節することが示唆されていることから、先行研究のレビューを実施。   クルクミンの他にも、活性調節に重要そうな化合物として、コレカルシフェロール、レスベ

  • カナダ バンクーバー国際オーソモレキュラー医学会 第48回世界大会レポート第1弾

    2019/06/06

      国際オーソモレキュラー医学会 第48回世界大会が 5月31日~ 6月2日にカナダ バンクーバーで開催されました。 会場はフェアモントホテル バンクーバーで、各国から多くの参加者が集いました。 弊社からは坂が参加しましたのでここに報告します。     まず、この医学会についてですが、International Society for Orthomolecular Medicine(国際オーソモレキュラー医学会―ISOM)はカナダのトロントに本部を置き、世界各国に支部を持ちます。 設立の発起人はライナス・ポーリン博士(ノーベル賞を2度(化学賞・平和

  • 栄養Topics【赤身肉消費の無作為化対照試験のメタ分析結果】

    2019/06/04

    【赤身肉消費の無作為化対照試験のメタ分析結果】   赤身肉を高品質な植物性たんぱく質で置き換えた食事にすると、心血管疾患(CVD)のリスク因子低下につながる可能性があると、ハーバード公衆衛生大学院、パデュー大学等の研究チームが発表しました。   研究では、36件のランダム化比較試験のデータが含まれる合計1803人を対象に調査しました。   赤身肉が含まれた食事をした者と、他のタイプの食事(鶏肉、魚、炭水化物、豆類、大豆、ナッツなどの植物性たんぱく質)をした者について、CVDのリスク因子であるコレステロール、トリグリセリド、リポたんぱく質の血中濃度、血圧

  • 栄養Topics【ビタミンやカロテノイドが白内障を予防する!?】

    2019/05/28

    【ビタミンやカロテノイドが白内障を予防する!?】   中国・西安交通大学と豪州・南豪州大学からの研究チームが、食事由来の抗酸化物質であるビタミンやカロテノイドが加齢性白内障リスクを低下させると発表しました。   研究では、MEDLINE、EMBASE、ISI Web of Science、およびCochrane Libraryデータベースの開始から2018年6月まで検索し、各研究における関心のある関連について、調整されたRR(相対危険度)と対応する95%CI(信頼区間)で抽出したデータから食事中のビタミンやカロテノイドと白内障との関連を検討しました。  

  • 栄養Topics【温かいお茶を飲むことで緑内障リスクの低下!!】

    2019/05/22

        【温かいお茶を飲むことで緑内障リスクの低下!!」】     米国国民健康栄養調査(NHANES)のデータを分析したところ、毎日温かいお茶を一杯以上飲む習慣のある人では、そうした習慣のない人と比べて緑内障を発症するリスクが低いことを発表しました。   2005~2006年に実施されたNHANESのデータのうち年齢、性、BMI、民族、喫煙習慣、糖尿病で調整して解析した結果、毎日温かいお茶を飲んでいる人は、飲んでいない人と比べて緑内障リスクが74%低いことが分かりました。   (コーヒーやお茶については「ホット」

  • 栄養Topics【腸内細菌叢を操作して自閉症を改善される!!】

    2019/05/17

    【腸内細菌叢を操作して自閉症を改善される!!】   今まで、自閉症スペクトラム障害(ASD)のある個人に異常な腸内細菌叢が報告されており、腸内微生物叢と自閉症様行動との関連性が示唆されています。   そこで研究チームは、専門家の診断により確定した18人のASD(7ー17歳)の児童に、まず抗生物質ですでに存在している腸内細菌を叩き、その後下剤をかけて全て排出させた後、健康人の大便から分離してきた細菌をカプセルに入れて投与、この時胃酸を抑制して細菌叢が町へ到達できるようにしました。 また、更に内視鏡下で同じ菌を移植させました。   治療後2年目の中間報告で

  • 栄養Topics【高脂肪食が炎症の引き金に!!】

    2019/05/14

    【高脂肪食が炎症の引き金に!!】   中国・浙江大学の研究チームが高脂肪食は、望ましくない種類の腸内細菌を増やし、短鎖脂肪酸を生産する身体に有益な腸内細菌を減らすことを発表しました。   研究では、18-35歳(52%女性)までの健康な普通体重の人217名を3群に分け、異なる炭水化物と脂質の比率をもつ食事を6か月間実施しました。 ・3群の内訳 (1)低脂肪:脂肪エネルギー比率20% (2)中脂肪:30% (3)高脂肪:40% 実験開始時と終了時に血液と糞便検体を採取し、腸内細菌叢と炎症性マーカーを測定。 3群とも腸内細菌の全体量は変化しなかったが、酪酸などの有益な

  • 栄養Topics【ヒトの必須脂肪酸EPA,DHAを作り分けるしくみを解明】

    2019/05/09

      【ヒトの必須脂肪酸EPA,DHAを作り分けるしくみを解明】     北海道大学大学院工学研究院の研究グループは、ヒトの必須脂肪酸であるエイコサペンタエン酸(EPA,炭素鎖長20),ドコサヘキサエン酸(DHA,炭素鎖長22)について、微生物由来の酵素が両者を作り分けるしくみを解明しました。     EPAやDHAは生命維持に欠かせない必須脂肪酸ですが、ヒトは体内で合成(生合成)できず、食物等から摂取しなければなりません。しかし主要な摂取源である魚は現代の食生活では不足しがちであり、それを補う医薬品や栄養補助食品としての需要が拡大