11/14-15臨床CTC研究会オンラインセミナー報告

2020年11月24日(火)

第2回臨床CTC研究会


2020年11月14日(土)-15日(日)
「個別化がん治療・リキッドバイオプシー検査の実際」

オンラインセミナーを開催致しました

 

 

講演前の先生方との打ち合わせの様子です。

2019年11月14日−15日に第2回循環腫瘍細胞検査CTC研究会をオンラインセミナーで開催いたしました。
当日はすでにCTC検査をご実施いただいている先生方、新規のクリニック様を含め50名近い先生方がご参加くださいました。
14日(土)はCTC検査のベーシックな内容からアンチセンスSOT治療について、15日(日)は「個別化がん治療・リキッドバイオプシー検査の実際」として、検査結果の深読み、検査結果のサポート体制、日本の各クリニックからの症例報告、そしてギリシアからRGCCラボ創設者のイオアニス・パパソティリオ先生の講演と充実した内容でございました。
聴講者の先生からはセミナー内でお応えし切れないほどたくさんおご質問を頂戴し、終了時間を過ぎてしまうほど皆様の関心の高さを伺えるものとなりました。
ご参加いただきました先生方、本当にありがとうございました。
臨床CTC研究会と致しましては今後も普及活動に力を入れ、医師の皆様、しいては患者様のお役に立てるようこれからも有益な情報をお届けして参ります。
当日の様子を写真でご紹介させていただきます。

セミナー録画データのご提供が可能でございます。
今回見逃した先生も是非この機会にご視聴ください。
お問い合わせは臨床CTC研究会事務局(株)デトックスまで

 

 

11/14(土)初めて弊社オフィスをスタジオにしてオンラインセミナーを開催致しました。

 

1日目の講演終了。喜多村先生もリラックスされたご様子です。

 

2日目、柳澤厚生先生の開会宣言でセミナースタートです。

 

続いて、喜多村先生からはアジア・オセアニアの現状と日本のがん治療との違いを訴え、個人個人に向けたがん治療の大切さ、そして再発防止のためにCancer FreeとTumore Freeの考え方のお話がありました。Cancer Free=CTCゼロの一例として、ご自身の患者様でRGCC社のCTC検査の結果に基づく天然成分のみの治療CTCがゼロになった症例報告もございました。

 

膨大なオンコノミクスプラス検査をどのように読み解くか、その深読みと、検査結果を簡単に患者様に説明できる形に作成した資料の説明が(株)デトックス代表 北原よりなされました。

 

続いてシルバーのサポートメンバーの医師たちの講演です。
半田えみ先生からはゴールド・シルバーメンバーによるサポート体制のお話と、少しでもRGCC社の検査に興味を持っていただけたらとのことでご自身が20年前からヨーロッパなど各所で体験してきた欧州のがん統合医療治療についての体験記をお話ししてくださいました。
午後には症例報告として松山淳先生からクリニックでのご自身の反省を含めた症例と、自身のクリニック様で開発している高分子抗がん剤治療についてお話がございました。先生のクリニックではサポート体制の一つとして、高分子抗がん剤のアウトソース先としてもご対応いただけるとのことです。
内藤真礼生先生からはCTC検査の活用とSOTアンチセンス治療の使用経験談を、症例の中から色々な方面の例を選んでご紹介いただきました。紹介された6つの症例はどれも各クリニック様でとても参考になるものかと思われます。
サンクリニック杉野先生からは、かなり厳しい状況の膵臓がんの患者様にCTC検査を使用し、良い方向に向かわれた症例報告がございました。がん治療の効果を高めるご自身開発のサプリメント、バイオレックによる免疫療法のご紹介もございました。
最後はギリシアよりRGCCラボ創始者イオアニス・パパソティリオ先生による「個別化された治療法 – 薬剤開発-現況と将来の展望」として、個別化された治療法リキッドバイオプシーの恩恵と新たな治療法への挑戦について語られました。

臨床CTC研究会では初めてのオンラインセミナーでしたが、たくさんの先生方にサポート頂きとても良いセミナーとなりました
セミナー内でもご紹介致しましたが、検査のサポート体制が格段に充実致しました。
最近検査をおやりになっていないクリニック様、また新規導入をご検討のクリニック様もまずはオンコトレース検査からご実施頂き、是非検査をご検証ください。
ご不明な点やご要望などございましたらご連絡下さい。
臨床CTC研究会では次回、2021年春にミニセミナーを予定しております。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

臨床CTC研究会事務局

(株)デトックス